ブロックチェーン的データベース設計

アドレスを自前のDBサーバで管理しても良いのですが公に使用していく場合、マスターアドレスとトランザクションアドレスによって構築する必要があります。

公に使う場合の送金は、バックさせればいいのかなと考えています。マスターアドレスが一方的にわずかとはいえ送金されればマスターアドレス長者になってしまいますし、そんな既得権皆なりたいに決まっています。そこで送ったら返すよと。往復の手数料分は頂戴ねとします。ただ非常によく構築されていれば乗っかった方が楽ですし、データ量が少ないなら手数料込みでも非常に少額なため、バックもいらないかもしれません。この時、データ量に関係なく手数料が高騰することが如何に使えないチェーンなのか理解してもらえると思います。

例えば地域のマスターアドレスを構築するとき、マスターアドレスは、以下のように仕様を公開します。

マスターアドレスの取引台帳

  • ●●●は{japan, 日本, 経度, 緯度, Txアドレス}
  • 〇〇〇は{usa, 米国, 経度, 緯度, Txアドレス}
  • △△△は{china, 中国, 経度, 緯度, Txアドレス}

今回の例ではアドレスの取引履歴は国単位になります。このマスターは基本最初だけで誰も更新しないはずです。国が出来たり消えたりはあまりないためです。いたずらがあった場合も国リストみたいな使用をしない限りほっといてもいいでしょう。存在しない国を設定しても誰も使えませんから。

それ以外にも、信用された特定のアドレスからのみTXに対して取得するなど対策ができます。

で、このTxアドレス(トランザクションアドレス)で台帳管理するのが例えば住所になります。

トランザクションアドレスの取引台帳

  • {103-0027, 東京都, 中央区日本橋1−3−11, 経度, 緯度}
  • {150-0002, 東京都, 渋谷区道玄坂一丁目, 経度, 緯度}

みたいな。これで“国(Mst)<->地域(Tx)”の関係が出来ました。そして、これ住所修正したいってなった時ですね。この関係は“地域(Mst)<->住所(Tx)”こうなる訳です。

地域アドレスに

  • {150-0002, 東京都, 渋谷区道玄坂一丁目, 経度, 緯度, Txアドレス}

Txアドレスを追加します。このアドレスが住所アドレスです。このアドレスの先は住所を残していきます。最新の台帳履歴の住所を取得します。修正前の住所は以前のバージョンとなります。

このようにマスターとトランザクションは相対関係です。また、途中から項目を追加もできますし「国アドレスが納得いかない!」と、思ったら自身で国アドレスを構築して地域アドレスと連動させることもできます。

この仕組みを公開し利用された場合、参照だけで言えばパブリックチェーンが存在する限り改ざん不可能なデータとして利用し続けることができます。本来自前でDBサーバを構築したり、他社の有料サービスを利用するはずが無償でサーバレスを達成することができました。

この設計は微妙だ!となれば他で誰かが作り、良いものが使用され続ける。この積み重ねでメタネットが構築されていきます。

いままではGoogleなど大企業のインフラに頼っていました。当然ですがGoogleも収益化が必要になってきました。APIキーを設定していないため、Gmapが利用できないサイトが頻発していますよね。こういった時だからこそ、ネクストステージであるパブリックチェーンが活躍しはじめる訳です。

作者 onlineSV
公開済 Jul 12, 2019
Shared in
 
{"currency":[{"name":"US Dollar","abbr":"usd","symbol":"$","type":"fiat","priceBtc":87.001057087999996}],"appuser":null}